夏目友人帳1～3＊by 緑川ゆき

アニメ、ちょこっと見てて
漫画買おうと決めてた作品です。

花とゆめ作品は
少女漫画をほとんど読まない私でも
読みたくなるものが多くて大好きです♪

地道に集めたいと思います^^


妖怪が見える少年、夏目。

祖母の形見の「友人帳」を求めてやってくる
妖怪たち。

夏目を見届けると決めた
ニャンコ先生。

夏目は
友人帳から妖怪たちに名を返すことで、
祖母と妖怪たちの思い出に触れ、
妖怪たちの想いに触れ、

少しずつ、
色々なものを感じとりながら、

今日も人と妖怪と
生きていく――


すっと優しい気持ちになれるお話多くて、
癒されます。

1話ごと、読み切りのようなスタイルなので、
ぜひお気に入りの話を見つけてみては??

私は、アサギの琴とか好きですなぁ♪

天国に涙はいらない 終＊by 佐藤ケイ

これにて大団円!!
シリーズ12巻、完結です。

表紙の賀茂くんが可愛い…
たまちゃん、よりふにふにになったなぁ…

10年越しのラスト。

再登場キャラにも期待してください^^


突如起きた、謎のマッチョ化現象。

あっという間に、
男女区別なく伝染していき――

1人の悪魔の勝手な願いから
荒れ果てる地上界。

その力の源は
残存していた、たまの妖気…!?

天国と地獄をも巻き込んだ、
この戦いの命運はいかに…

――悪魔でも、天国にいけたら、泣かないですむのかな。

クロノクルセイドⅢ～Ⅷ(完)＊by 森山大輔

クロノクルセイド新装版、
全8巻読み終わりました!!

最後に思ったことは、
主人公がロゼットだったからこそ
この物語の最後まで付き合いたいと思ったし、
付き合えたんだろうなー
ということでした。

ロゼットの強さ、見習いたい。

勿論、その強さ、懸命さは
残された時間を強く意識するような
人生だったからこそのものかもしれないけれど、
私達だって、いつ終わるとも知れない日々を
過ごしていることは一緒だから。

毎日を駆け抜けるように
辛いことがあっても
挫けずに
前を向いて、
生きていこう――

そんなメッセージが伝わってくるような、
1人の少女と、1人の少年の物語…


このblogに来てくださる皆さんと
物語を、感情を共有したいので
ぜひ手にとってもらえたらと思います^^

塩の街＊by 有川浩

有川先生のデビュー作。

ホントは
電撃文庫版で買おうと思っていたんですが、
「空の中」、「海の底」と揃えるとなると…
と思い、角川文庫版でゲット!!

単行本と角川文庫版には番外編が加えられているので、
良い判断だったかなと思います^^

無性に泣きたくなって(ぇ)読み出したんですが、
予想以上にぼろ泣きしちゃいましたｗ

塩害に震災を重ねるところも
少しあったり。

大切な人を想うこと、大切な人と生きること
を考えさせられました。

秋庭と真奈の関係性、大好き～♪


唐突に訪れる、世界の危機。

確実に迫ってくる、世界の終わり。

塩の柱が立ち並ぶ世界で
人は、必死に、
死を恐れ、生きたいと望み、
人の温かみを求めて。

これは、
世界を巻き込んだ、１つの恋の物語。

天国に涙はいらない⑪ メイドの途の一里塚＊by 佐藤ケイ

11巻は、
カラクリ人形メイドさんのお話。

お蘭さんの一途さ。
すごく可愛い♪

こういうメイドさんって
いいなぁと思います。

やっぱ正統派の
エプロンドレスが好きです(笑


カラクリ人形は
止まった時を生き続ける。

ただ、旦那様の帰りを
待ち続けて。

ただ、大切な想いを抱き続けて。

ただ、約束を果たすために。