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紅玉先生、
3つめにして最後の”人喰い物語”。
本当に
紅玉先生の作品は
皆さんに読んで欲しいです。
愛のかたち。
「ミミズク」では、傍にいて捧げるように。
「MAMA」では、包み込んで守るように。
「雪蟷螂」では、唇を裂くような激情として。
これらの物語の”人喰い”という言葉は、
死に向かうのではなく、
生に、愛に、向かっています。
グロテスクなお話ではないので、
ぜひぜひ手にとって下さい☆
フェルビエ族とミルデ族。
氷血戦争。
血で血を洗い、
白い絶望の中で生き続けてきた。
30年目の停戦。
そして政略結婚の約束。
それは
過去の、激しく儚い愛憎の記憶・・・
愛しているから。
―あなたを喰べたい。―