あー本を読んで毎日過ごしたいっ
関係論文をぐっとまとめた
専門書。
概説ってほど浅くはないけど、
そこまで深くは論究されてないかも。
他の立場との対立を知ったり、
流れを追ったりするには
いいかなと思います。
認知的不協和理論とは、
2つの物事の間に不協和(矛盾)が生じたとき、
人はそれを低減する方向に認知を変更する、という理論。
例えば、
自分の意見と違うことを強いられたときに
強いられたものの方向に意見が変化したり(正当化)、
喫煙者が、たばこの害を低く見たり(リスクを軽視)。
批判や問題点の指摘は
なかなか有益でした。
・・・内容とは関係ないけど、
誤植多かった(ぇ
【目次】
第1章 認知的不協和理論とその展開
第2章 認知的不協和理論に対する批判
第3章 認知的不協和理論と原因帰属理論
第4章 認知的不協和理論の研究の拡がり
第5章 認知的不協和理論と心理臨床
第6章 認知的不協和理論と今日的課題